小島慶子 著
「女子アナ以前 あのころのわたしと、いま考えていること。」
\1,300 +税
小島慶子とは
ラジオパーソナリティ。元TBSアナウンサー。
1972年オーストラリア生まれ。幼少期は香港・シンガポールなどで暮らす。
学習院大学法学部卒業後、TBS入社。
1999年ギャラクシーDJパーソナリティ賞受賞。
2010年にTBSを退社し、フリーに。
TBSラジオ「小島慶子キラ☆キラ」のメインパーソナリティに、
TBSテレビ「ゴロウ・デラックス」レギュラーなどで活躍中。
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自分のキャリアについて、将来について
悩んでいる人、どこかでモヤモヤが消えない人、
そんな悩める女性がいたら、ぜひ手に取っていただきたいです。
この本は、「働く女性はこうあるべきだ」
と提示するような本ではありません。
小島さん自身が、キャリアを積み重ねる中で気づいたこと
疑問に思うこと、体験してきたことを
素直に言葉にした結果、本になった という感じです。
なので読んでいて、言葉がすっと身体に入ってきます
この本に書いてあることは勿論、小島さんのご意見なので
ここに書いてあることがすべて正しいわけではないし
否定的な意見を持たれる方もいるかと思います。
ただ、今まで気づかなかった社会の理不尽さを
わかりやすく言葉にしてくれていて
「確かに!」とうなづくお話がたくさんありました。
そして女性同士のお付き合いについても、
なかなか女性が口に出来ないことも、あっさり書いてくれていて
なんだかスカッとしました。
私は特に第4章「すべてを手に入れた女性ってだれのこと?」
が心に残ってます。
(ちょうど私が悩んでることを、ここで書いてくれていたからかと思いますが・・・)
たとえば、友達について。
働きだすと、自然と友達が変わってきます。
勿論、ずっと仲のよい友達はいるかと思いますが
学生の時のように「みんなでわいわい楽しく」が出来なくなってしまった女性
多いのではないでしょうか。
これは本当に女性に多いと思いますが
社会に出て、収入を得るようになると、学生のときは割かし一緒だった
<価値観、話す内容、恋愛、キャリア>について
今まで仲の良かった女友達と、ズレが生じてきます。
皆、生きる環境が異なり、付き合う人が変わり、成長しているのだから
当たり前のことっちゃ当たり前です。
そんな女性同士のお付き合いについても
すごくシンプルに、「友達」という言葉の本来持つ意味を
この本では提示してくれています。
今回は女性の友人関係について取り上げましたが、
こういった働く女性につきまとう悩みについて、自身の体験を交えながら
言葉にしにくいこともあっさり言いのけてしまっている本です。
女性の人生の選択肢が増えたいま、
どれを選んだら幸せになれるのか。
そんな悩める女性の背中を一押ししてくれる本ですよ。
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